コーヒーの飲み方
コーヒーは嗜好品ですので、自分の好きなように飲むのが一番です。
コーヒーそのものの風味は、砂糖もミルクも入れずに味わった方がわかると思いますが、お好みで楽しめば良いでしょう。
コーヒーは熱湯で抽出されることが多く、抽出されたそのままを、あるいは温め直されたものがホット・コーヒーとして飲まれています。
夏場などには、専用に濃く抽出したコーヒーを冷やしてアイス・コーヒーとして飲まれます。
抽出されたコーヒーに何も加えずそのまま飲むものをブラック・コーヒー、あるいはブラックと呼びます。
多くの場合は、砂糖とクリームなどの乳製品を別に添えて出されることが多いです。この場合、砂糖やクリームは自分の好みに応じて加えます。
コーヒー通は、専らブラックで飲むという説を唱える人もいますが必ずしもそうとはいえず、むしろ本人の嗜好によります。
砂糖を加えないもののみをブラックとするのは日本の用法で、英語でblackとは単に乳製品を加えないことをいい、砂糖の有無は問いません。
冷めたコーヒー
抽出して液体になったコーヒーは、時間が経つと共に香りが失われたり、酸味が強くなったり、色が濁ったりしてしまいますので、風味が落ちてしまいます。
温めなおしたところで温度は戻っても、淹れたての味わいはもう戻ってきませんので、温めなおさず飲むようにしましょう。
